【ANKER】PowerCore Fusion 10000レビュー【モバイルバッテリー】
目次
ANKERのコンセント付きモバイルバッテリーを二週間使い倒したレビュー
今回は映像制作業として様々なシーンでこのANKER PowerCore Fusion10000を使ってきました!
今回は最近Amazonのモバイルバッテリーの中でめちゃくちゃ気になっていたこのモデルを様々なシーンで使いその勝手の良さ悪さをレビューしていきます!
ANKER PowerCore Fusion10000を買った理由
最近北海道外など泊まりでの撮影のお仕事がどんどん増えており屋外でのインターネット配信も増えてきた結果
- 単純にスマホの充電機会が増えた
- 屋外で電源が遠い場合USB給電の機材をモバイルバッテリーで動かさなくてはいけない
という二つの問題が発生し、いちいち充電しなくてはいけないモバイルバッテリーに若干嫌気がさしていて(単純に作業が増えるので)何か良い案はないかなと思っていたらAmazonで見つけて購入を検討!という流れでした
『概要・仕様』
- サイズ:約82 × 82 × 35mm
- 重さ:約278g
- 入力:100-240V 0.7A 50 – 60Hz
- USB-A 出力:5V=2.4A
- USB-C 出力:5V=3A / 9V=2.22A
- 合計最大出力 USB-Cポートのみ→20W 2ポート同時充電→15W
- 容量:9700mAh
仕様的にはこれといった特徴的なものはなくごく一般的なものなんですが、このモバイルバッテリーが覇権を取りそうな最大の理由が『コンセントがついている』ことです。
今までのモバイルバッテリーの最大の弱点だった外出先での充電問題(要するに、わざわざ外出先にモバイルバッテリー用の充電器持ち歩くのがめちゃくちゃ面倒くさい!!)がこの1台で解決するということです。そして、以前使っていたモバイルバッテリーはUSB-A端子が二つだけだったので一応スマホ2台チャージもできますがどちらかは遅くストレスが溜まることもありました。
9700mAhという数値ですが公式の情報ではiPhone13を2回フル充電できる容量で、コンセント付きということを考えると私には足りないと感じることは一切ありませんでした。
『良い点』
とにかく便利
本当にこれに尽きるんですが、カバンに入れた時の安心感が他のモバイルバッテリーとは一線を画します。「あれ?モバイルバッテリーの残り容量どんだけあったかな?」とか今までは心配になることもあったんですが、コンセント付きであれば「あーあっちにコンセントあるから借りればいいか!」と解決してしまいます。「安心感」に関しては充電にズボラな自分だからこそ本当に感じることができました。
※最近のコンビニ
あと、余談ですが札幌や東京、横浜などのコンビニでは普通にANKERなどのUSBケーブルを売っているところが多かったのでUSB-C⇆USB-CケーブルとUSB-C⇆Lightningケーブルをコンビニで調達できました(24h手に入るということ!)
急速充電はやい!
そりゃそうなんですが、USB-C⇆Lightningがめちゃくちゃ早いのはもちろん、USB-A⇆Lightningも普通に高速で充電が可能でそこまでずっと繋いでいなくても、20%→80%くらいまで数十分で充電ができました!
出先での充電はやはり便利!
「出張に持って行く荷物が減る」→素晴らしい
「出張先でケーブルごちゃごちゃにならない」→素晴らしい
この二つに尽きるかなと思います。単純に荷物が減って持って行くものが減るのは嬉しいですし無くすリスクも減ります。
「充電器→ケーブル→モバイルバッテリー→ケーブル→スマホ」から
「モバイルバッテリー→ケーブル→スマホ」になってごちゃごちゃにならないのだけでもありがたみを実感します!
出先でのコンセントでの充電の機会は意外とある
今回の二週間で出先で充電できた場所
- ホテル
- 飛行機の機内
- 空港
- カフェ
- 仕事の時の控室
従来のモバイルバッテリーだとコンセント使える場合、私はモバイルバッテリーかスマホかどちらかを充電していましたが今回からは両方充電出来たのでモバイルバッテリーの容量に不安を感じることは一切ありませんでした。特にコンセントの数に限りがある場合など本当に便利だなと実感しました!
『悪い点』
大きさ
本当にデカイ。サイズ感は舐めていたと思います、そりゃそうだよ9700mAhのモバイルバッテリーだもんね。。。。 あと厚いです横幅3.5cmはかなりかさばります!画像の通り個人的には横幅が気になりました。薄いカバンに入れると少し膨らむかもしれません。
重さ
体感で重いな!って思うレベルです。ペットボトル1本よりは軽いんですが、中々入っているだけで通勤用のカバンで重さは感じます。電車通勤の方は気になる方もいるのかなと思います。
充電状況が分かるLEDが屋外だとかなり認識しづらい
モバイルバッテリーの充電状況は表の○ボタンを押すと8つのLEDでお知らせしてくれるんですが、晴れの屋外だと見づらかったです。手で少し光を遮らないと確認できませんでした。
シチュエーションごとの感想
シチュエーション毎に私が感じた皆さんと共有したいこと
家での使用
壁に挿すと場所によってはまぁ邪魔です!小さい充電器と比べると自分の動線上の壁に挿すと足をぶつけそうになることが増えました!やはり足元のコンセントよりも机の上のコンセントなどの方が良いのかも知れません。
飛行機での使用
正直私が乗ったJALの飛行機はコンセントが目の前にある座席だったので邪魔でしたが、スマホ充電時に特に問題もなく使用でき結果的には便利でした!
運転中での使用
私の車にはこの大きさのものが収納できるスペースが無いので、助手席に置いたりカバンの中に入れたままにして使いましたが重さがあるので本体そのまま車内に置いてしまうと急ブレーキなどで飛んで怪我するリスクもあるのかなと感じました。車内のコンセントに挿した状態でも安定してると思います。
オフィスなどでの使用
コンセントの数に限りがある時に本当に便利。家での使用と同じく低い壁の位置のコンセントに直で挿すのはおすすめしない。そこそこデカイのでデスクの上だと少し邪魔。
撮影現場での使用
本当に便利でした!!今回はギリギリ電ドラ(延長ケーブル)が届いたのでタップを利用して使用しました。(画像は雨天時なので100円ショップのケースにモバイルバッテリーとタップを入れてあります)この時はHDMI→SDI変換アダプターに使用したのですが、全く問題なく使用できました。電源がない状態でモバイルバッテリー時でも試したのですが問題なく利用できます。屋外はどうしても電源関係で頭を悩ませることが多かったのでかなり安心できます。
別日でMacBook Proの電源を忘れてきたときに応急措置としてコンセントに繋いだ状態で給電しました(おすすめはしません、メーカーとしても推奨しておりません)。バックアップとしても非常に優秀だと感じました。
個人的には中華製のひ弱なUSB給電アダプターよりも安心感があり、不足の事態に遭遇した時にあるのと無いのでは雲泥の差だと思います。
結局買いなのか??
【総合評価 4.4/5】 →「買いです」
0.6下げた理由は「悪い点」で述べた内容です!やはりサイズ問題はどうしてもね・・・
私も毎日持ち歩いておりますし、今のスマホはiPhoneXSなのでどんどんバッテリーも劣化しているのでそれを補う意味での安心感もあります。何より「コンセントがあれば気軽にどこでも充電ができる」というメリットはデメリットを大きく超えるものだと感じます。もし、モバイルバッテリーお探しでしたらぜひ選択肢に!
もし将来的に今の6割くらいのサイズになったらまた買ってしまうかもしれないくらい手放せないガジェットになっております。。。
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